長男、朝の登園拒否-私がやった3つのこと

朝の登園拒否に対して私がやったことの画像 子育てのアイデア
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幼稚園、保育園の登園って大変ではないでしょうか。

私には、長男が保育園に通っていた頃、朝の送迎が辛かった時期があります。
原因は、長男が毎朝「保育園いかない!」と家から出ようとしなかったことです。

今回は、この時期に私が試したことをお伝えしたいと思います。

2年前の春、朝の送迎をはじめたが。。。

約2年前の4月。長男4歳、娘1歳。
長男がちょうど年中さんになった時のことです。

それまで我が家は夫が朝の送迎をしていたのですが、異動で通勤場所が変わり、家を出る時間が早くなりました。
朝の預け時間より家を出る方が早いので、必然的に朝の送迎は私の担当に。

朝の送迎を始めてすぐぶつかったのが、冒頭の長男の登園拒否
毎朝、家を出る時間になると「保育園やだ!」「お家がいい!」と言いはじめ、なかなか出発できません。
私も会社に遅れるわけにはいかないので、朝は大喧嘩の日が続いてしまいました

登園拒否の特徴に気づく

登園拒否が毎日続くので、溜まりかねた私は夫に「前はどうやって家をでていたの?」とたずねてみました。
すると「長男を抱きかかえて家を出ていたよ」との回答。
どうやら夫は1歳の娘を抱っこ紐で抱えながら、さらに長男を小脇に抱えて家を出ていた様子。

当時、娘は9kg、長男は16kg。
夫の解決策を真似ることはできませんでした

(でも、25kgの重りを抱えて家を出る夫の姿を想像すると、大変だなと思う反面、ちょっとコミカルな姿だなとクスっとしてしまいます)

とはいえ、登園拒否は毎朝繰り返されます。
だんだん朝を迎えるのが憂鬱になってきたので「これはマズい」と、まずは朝の長男の様子をよく観察することに

すると、長男は家を出るときだけ登園を嫌がるという特徴があることに気がつきました。
我が家は徒歩通園だったのですが、家さえ出てしまえばスムーズに保育園までいけるのです。

どうも長男の場合は「家で遊ぶ」から「保育園へ行く」への切り替えができないタイプのようでした。

私がやった3つのこと

保育園へ行こうという気持ちに切り替えにくいことがわかった長男。
そこで私は、お家モードから保育園モードへ、気分を変えやすくなる方法を中心に考えることにしました。
それが、次の3つです。

  • 出発時間を10分早くする
  • 出発までの残り時間を声掛けする
  • 家をでる準備をしたら、お菓子を与える

次の項目で順番に説明していきますね。

出発時間を10分早くする

単純に出発時間を早くすることで、時間に余裕を持たせる方法です。
この10分の間に、保育園へ行くぞと頭を切り替えてもらいます。
ただ、増えた10分を遊びに使われてしまうと、結局以前と変わらない状況に。。。

出発までの残り時間を声掛けする

出かける時間まであとどれ位あるのか声掛けをすることで、出発時間を意識させる方法です。

「あと30分で出発だよ」
「5分後には家を出るよ」

といった声掛けです。

ただ、子どもの時間感覚はそもそも正確ではないので、出発までの時間を伝えるだけだとうまくいかないことも。
なので、例えば録画したアニメを見る場合は、

「このアニメを見終わったら出発するよ」
「これ全部見たら出発時間をすぎるから、CMになったら終わるからね

などと、残り時間がわかりやすくなるような表現をプラスで伝えていました。

家をでる準備ができたら、お菓子を与える

苦肉の最終手段。お菓子で釣る方法です。
でも、うちの長男には効果てき面でした。

実はこれ、私の母が私に対してやっていた方法です(^-^;
長男の性格は夫より私に似ているので、お菓子に釣られやすいところも遺伝したようです。

やり方は、登園のお仕度をして靴まで履けたら、お菓子を1つあげます
お菓子は靴箱に入れておくと、取り出しやすいです。

なんだかんだこの習慣は続いていて、今でも長男は毎朝何かしら食べています。
積極的におすすめできる手段ではありませんが、本当に困った時は検討してみてください

食べやすいお菓子の種類は、2年間のノウハウがあるので、別記事に書いています。
もしよければ、読んでみてくださいね。

最後に

今日は登園拒否で困ったときに、私がやったことをご紹介しました。
一言で登園拒否といっても、お子さんの性格や、登園拒否の理由など様々な要因があります。

このため、ご紹介したことが役に立つかはわからないのですが、1つの事例として参考になりましたら幸いです。

そして、あれこれ試してみている我が家も、いまだに「いかない!」と拒否されてすったもんだする日があります。
私もまだまだ修行中の身なので、一緒に乗り越えていきましょう(*^-^*)

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