『すみっコぐらしのお友だちとなかよくする方法』を5歳の娘用に購入しました!
小学生向けの本ながら、内容が良さそうだったので、本の存在を知ってから即購入。
今回は、
- 即購入した理由
- 本の内容
- 5歳の娘に読み聞かせてみての話
をご紹介していきたいと思います。
即購入した理由
本の存在を知ってからすぐに購入した理由は3つあります。
- すみっコぐらしが大好き
- 漢字にルビが振ってある
- 小学校に入ってからの交遊関係が心配
すみっコぐらしが大好き
この年頃の女の子には多いと思いますが、我が家の娘もすみっコぐらしが大好き!
特に好きなのは「ねこ」です(プロフィールの通り、ねこが大好きなんです)
漢字にルビが振ってある
漢字にルビがふってあるので、5歳の娘でもその気になれば1人で読めると思いました。
購入してからわかったのですが、すみっコたちキャラクターの紹介ページや、章の間のオマケページにはルビがふってありません。
とはいえ、本のメインの部分には全てルビがふってあるので安心です。
小学校に入ってからの交遊関係が心配
娘は来年小学生になります。
が、今の保育園で仲良くしているお友だちとはバラバラになってしまうんです。
娘はどちらかというと内向的で、色んな子と遊ぶよりも特定の数人と遊ぶタイプ。
ここ2年くらいずっと同じお友だちと遊んでいるので、仲良くしている子たちと離れてしまう小学校生活が今から心配でした。
『すみっコぐらしのお友だちとなかよくする方法』の内容
『すみっコぐらしのお友だちとなかよくする方法』は3章構成になっています。
- 第1章 お友だちってどうやったらつくれるかな?
- 第2章 なかよしって何だろう?
- 第3章 自分ってどんな人かな?
本の監修は、筑波大学で心理学教授をされていた相川充さん。
大人や子どもに向けた、人付き合い(ソーシャルスキル)についての本を多数出版されている方です。
本の特徴
この本の特徴はテーマごとの構成。
章ごとに複数のテーマを扱っていて、1つのテーマは、
- 質問やチェック項目など自分の現状を確認するページ
- テーマについて解説するページ
で構成されています。
例えば一番最初のテーマ「あいさつってきもちいい!」だと、
最初に、いつも誰にあいさつしているかチェックする項目が。
次のページにはチェックした個数別のアドバイスがあります。
最後には、「あいさつで おたがいにきもちよくなるよ」と、あいさつの効用と、具体的なあいさつについて説明されています。
初めにチェック項目があることで、自分のことを振り返りながら学べるところがいい構成だなと思いました。
また、テーマは下記のように、お友だち関係について幅広く扱っています。
- 聞き上手ってどんな人?
- 意見がちがったら?
- 苦手な子となかよくするには?
- 本当の「自分」ってどんな人?
詳しい目次は下のリンクから見ることができますよ。
(特にAmazonでは、全ての目次を見ることができました)
5歳の娘に読みきかせてみて
小学生くらいが対象の本だからか、お友だちの作り方について本当に理解しているかは少し怪しいかなというのが率直な感想です。
どちらかというと、各ページに登場するすみっコたちの絵が可愛いから本を読んで欲しい、という感じ。
一方で、娘のお友だちとの関係が垣間見える場面もありました。
「なかよしのお友だちと はなれちゃったら?」というテーマで、なかよしのお友だちと別のグループになったら、あなたは
- ひたすら落ち込む
- 新しいグループでお友だちをつくる
- ちがうグループに行ったお友だちに会いに行く
と、3つの選択肢がありました。
娘の選択は「ひたすら落ち込む」。
保育園でグループ決めをした日はケロッと「グループ決めたんだ~」と話していたので、この選択にはビックリ。
と同時に、娘が仲良しの子と離れて寂しく思っている気持ちを知ることができたので、読み聞かせしてよかったと思いました。
最後に
完全に理解するのにはまだ早いけれど、すみっコぐらしをきっかけに、お友だち関係について話題にできたところは役に立ちました。
娘がもう少し大きくなって、お友だち関係で悩んだときに思い出して欲しいなと願う1冊です。
ちちなみに今回ご紹介した『すみっコぐらしのお友だちとなかよくする方法』は「今日からワクワクbook」というシリーズのなかの1冊です。
シリーズからは、以下の本も出ています。
この2冊は娘がもう少し大きくなったらチャレンジしてみたいです!
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