前に、登園拒否で家から出ようとしない長男に対して、お菓子で気分を盛り上げるお話をしました。
長男の登園で苦労した話はこちらです。
今回は、この登園時に食べるお菓子のことを、登園お菓子と呼ぶことにします。
この登園お菓子、我が家では習慣化されていて、子どもたちは毎朝1つお菓子を食べてから家を出ています。
でも、一口に「お菓子」といっても、向いているお菓子、不向きなお菓子があったのです。
登園お菓子にはどのようなお菓子が向いているか?
約2年間の試行錯誤の結果を共有させていただければと思います!
あまり胸を張れるような習慣ではないのですが、朝の登園で困っているどなたかの参考になれば。。。
登園お菓子、選び方のコツ3つ
登園用お菓子として向いているものは、ズバリ「食べやすいこと」「短時間で食べられること」「子供に飽きられないこと」。
朝、出かける直前という時間に追われているときに食べるので、短時間で食べられる、食べやすいお菓子であることは必須条件です。
そして、毎日同じお菓子だと「え。今日もこのお菓子?」とかえって登園する気を削いでしまうことになるので、できれば複数の味を用意したいところです。
そこで私は、登園お菓子を購入する際に、以下の3点を意識しながら選んでいます。
- パラパラしないこと
- サイズが小さいこと
- 色々な味が入っていること
順に説明していきますね。
パラパラしないこと
登園お菓子は家をでる直前に食べるので、掃除をする時間がありません。
なので、食べカスが出やすいものは避けたいです。
例えば、パイ、クッキー、お煎餅、など。
揚げせんべいを一度試したことがあるのですが、細かい食べカスが床一面に撒き散らされてしまったので、すぐ断念しました。。。
サイズが小さいこと
サイズが大きいと、単純に食べ終わるまでに時間がかかります。
子供が「好きな食べ物は少しずつ食べたい」というタイプの場合、いつまで経っても食べ終わない可能性が。
できれば1口でパッと食べられるお菓子が、忙しい朝にはぴったりです。
口に入れてから、飲み込むまでの時間が短いものだとさらに時間短縮になりますよ。
色々な味が入っていること
1袋に色んな味が入っていると、毎日違う味を楽しめるので飽きにくいです。
「今日は何味を選んだでしょうか?」という当てっこ遊びをすると、さらに登園気分が盛り上がるかもしれません。
また、兄弟がいる場合は「準備が終わった人から順にお菓子を選べる」ようにすると、競争意識が芽生えて準備が早くなるという効果も。
兄弟によっては毎朝ケンカになって逆に遅くなる、という場合もありそうですが。。。(汗
おススメの登園お菓子
ここからは、登園お菓子としておススメのお菓子をご紹介します。
我が家の子どもたちにウケがよかった具体的な商品もあわせて記載しました。
ラムネ
個別包装の商品が多いので一番お世話になっています。
ラムネは口の中でさっと溶けてくれるので、食べ終わるのが早いところもポイントです。
まんまるラムネは丸い形とカラフルな色が可愛いラムネ。
味も4種類あり、個別包装です。
ラムネというと白いものが多いので、カラフルで味も違うところが我が家の子どもたちに人気です。
グミ
こちらはグミ、というよりハリボーグミです。
食べきりサイズの小袋に入っているタイプが発売されていて、こちらが食べやすいです。
小袋には8個ほどグミが入っているので、我が家は先に準備した人から交互にグミを選んでいく、というルールにしています。
このやり方だと、長男のやる気が、別人のようにあがります(´艸`)
我が家では兄妹の準備が最も早くなる食べ物です。
ただ、1つ欠点があって、ハードグミなので食べきるまでに時間がかかることです。
時間に余裕がある時はグミを食べて良いなど、運用方法でカバーが必要かもしれません。
チョコレート
夏場は溶けてしまうので冬季限定のお楽しみのお菓子です。
ラムネと同様に、一口サイズで、口どけもよい時短お菓子です。
冬季限定のミニビットアソートはミルク、ストロベリー、抹茶、キャラメルの4種類がはいっていました。
キャラメルの甘さが子どもたちに人気です。
普通のミニビットアソートもおいしいですよね!
最後に
登園お菓子、いかがだったでしょうか。
玄関でささっと食べられるものがお菓子の選びのコツだと思います。
最後に、登園お菓子を2年間続た、4月から小学生の長男について。
お菓子を切らすと「えーっ!また買ってきて~」とお願いしてくるので、この習慣からの卒業はまだまだかかりそうです(^-^;
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