皆さんはダーニングをするとき、どんな糸で縫えばいいのか困ったことはないでしょうか?
「ダーニングには、手持ちのどんな糸でも使える」とよくいわれます。
でも、実際に持っている毛糸で靴下をダーニングしてみると、出来上がりがこんもりと盛り上がってしまったり、反対にスカスカになってしまったり、思い描いていたものとなにか違うなんて経験はないでしょうか。
(ちなみに、これは私の経験談です…)
色々な糸を試してみて、ベストなものを見つけ出すことは、ダーニングの楽しみの1つです。
が、もっと気軽に始めてみたい!楽しみたい!という方もいると思います。
そんな方におすすめなのが、ダイソーの刺繍糸。
今回はダイソーの刺繍糸について、詳しくご紹介していきます(*^-^*)
ダイソーの刺繍糸のおすすめポイント3つ
ダイソーの刺繍糸がダーニングにおススメな理由は3つあります。
- ダーニングと相性◎な質感
- お得な値段設定(12色入り100円)
- 豊富なカラー展開
(レギュラーカラー、パステルカラー、ダークカラー、etc…)
ダーニングと相性◎な質感
一般的な刺繍糸というと、ツヤがあって滑らかな触り心地を想像するのではないでしょうか。
一方、ダイソーの刺繍糸は、ふわっとしていて質感はマットです。
悪くいうと少し毛羽立ちがあります。
でも、ここがダーニングとすごく相性が良いんです。
刺繍糸から繊維が出ているので絡みやすいという特徴がダーニングに適しています。
ダーニングの刺繍糸と刺繍糸、刺繍糸とダーニングを施した生地、それらが洗濯するほどに馴染んでいきます。
お得な値段設定
ダイソーの刺繍糸は12色入り。
もちろん100円です♪
一般的な刺繍糸が1色100円程度であることを考えると、驚きのお値段。
そして、色数が多いので気軽に多色使いのダーニングが楽しめてしまいます。
豊富なカラー展開
展開しているカラーバリエーションは、店舗で確認した限り、
- レギュラーカラー
- ビビッドカラー
- パステルカラー
- ミックスカラー
- ダークカラー
- マリンカラー
と6種類展開されています(2020/4/1現在)
各カラーは似たような色調の糸でまとめられているので、同じカラー内の糸を少しずつ使うだけで、カラフルながらも統一感のある作品を作ることができますよ。
例えばこんな作品ができる
上の写真は、ダイソーの刺繍糸だけで、パーカーの袖をダーニングしています。
中心より右側がパステルカラー、左側がビビットカラーを使用しました。
おススメポイントのとおり、ダイソーの刺繍糸は、カラフルで統一感のある作品を簡単に作ることができるんです♪
刺繍糸は何本どりが良い?
ダイソーの刺繍糸はふわっとしているので、3本どりがおススメです。
本数が少ないと糸が細くなるので、ダーニングも細かく刺す必要があります。できあがりは繊細な風合いになりますが、どうしても時間がかかります。一方で、5本、6本と本数が増えると、今度は横糸を通す時に、縦糸が割れてしまってすくい辛くなります。
3本どりだと、糸の太さと縫いやすさのバランスが取れていると思います。ダイソーの刺繍糸は6本の糸で撚られているので、3本取りだとちょうど2回で使い切れるところも便利です。
ちなみに、太い糸でダーニングしたい場合は、刺繍糸を5本、6本と使うより、刺し子糸を試してみると良いですよ。刺し子糸は、こちら↓の記事でご紹介しています。
最後に
今回は、ダーニングにおすすめしたい糸としてダイソーの刺繍糸をご紹介しました。
ダイソーの刺繍糸は、「ダーニングとの相性が良い」「お手頃な価格」「カラーバリエーションが豊富」なところが本当におすすめです。
ダーニングの糸にお困りの方は、よければチャレンジしてみてくださいね。
また、今後もダーニングにおススメしたい糸をご紹介していきたいと思っています。
こちらも楽しみに待っていただけたら幸いです(*^-^*)
こちらの記事では、ダーニングでおススメの毛糸についてご紹介しています。
もしよければ、こちらも読んでみてくださいね。
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